「大変だから、目指すのはやめた方が良い」
今回は、そんな風にいわれがちな溶接工の実情に迫ります。
溶接工が敬遠される理由とは
まずは溶接工に付きまとう『辛さ』をいくつかご紹介します。
◆体に負担がかかる
溶接をする時は、アーク光と呼ばれる強い光が発生します。
作業中は溶接面という遮光マスクを装着しますが、眼球へのダメージをゼロにすることはできないため、どうしても目に負担がかかってしまいます。
また、火花も発生するため火傷をする可能性がありますし、腰に負担がかかる作業が多いため腰痛にもなりやすいです。
◆仕事環境が過酷
現場仕事なので夏は暑く、冬は寒いです。
そのため、自身でもしっかりと体調を管理する必要があります。
◆一人前になるまで時間がかかる
技術職なので相応のスキルを習得するには時間がかかります。
そのため、すぐに溶接工になれると思うと挫折しかねません。
弊社でも、未経験の方にはまず配管を組む仕事や溶接作業前の仕事などを任せることが多いです。
こうした仕事もプロの溶接工になるためには必要な過程なんですよ。
そうはいっても、やりがいに溢れているのが溶接工!
決して楽な仕事ではありませんが、その分以下のようなやりがいを感じられます。
◎多くの人の役に立てる
この仕事は実は、工場などの安定的な稼働などに深く関わっています。
自分が手がけた仕事が日本のものづくりを支えていると思うと、なんだか誇らしくなりませんか?
◎スキルアップとともに収入も上がりやすい
見習いのうちは満足いく給料をもらえなくても、職人としての技術を磨いていくことで収入アップを目指すことができます。
経験不問!ぜひご応募を!
そんな溶接工として活躍してくださる方を井上工業株式会社は求人募集中!
他の人と密に連携をとって協力しながら作業を行なうことを苦に感じない人こそ、溶接工に向いていますよ。
福岡県北九州市をはじめ、各地からのご応募をお待ちしています!