加熱・加圧により2つの材料を接合する加工技術を使って、タンクや配管などを製作していく溶接工。
そんな溶接工を目指している方に知っておいてほしい事実を紹介します。
溶接の仕事は健康リスクを伴う
目を痛めやすい
アーク溶接の場合、熱源から可視光線や紫外線などが放出されますが、それらが目に入ると目に悪影響を及ぼします。
そのため、どんなに短時間の作業でも必ず保護メガネやゴーグルを着用しましょう。
火傷しやすい
溶接中は高温の火花が無数に飛び散ったり、高温の母体や溶接棒に触れる機会が多々あるため、日常的に火傷をする恐れがあります。
保護着や皮手袋などを着用して、作業時は体を保護しましょう。
腰を痛めたり、腱鞘炎になりやすい
同じ体勢のまま作業を続けたりするため腰に負担がかかります。
また、トーチを長時間握ることがあるため、腱鞘炎のリスクも避けられません。
だからこそ、仕事の合間にストレッチを行なったり、コルセットやサポーターを着用したりして、定期的に各部位のケアを行なうようにしましょう。
他にも、夏場は熱中症になりやすいですし、現場は騒音がつきものなので耳への負担が大きいといったリスクもあります。
溶接工はその分やりがいたっぷり!
「大変そう」と弱腰になったかもしれませんが、安心して働ける環境が整っていればその不安を上回るくらいの充足感や達成感を味わうことができます!
福岡県北九州市などで活動する井上工業株式会社は、スタッフの安全対策に配慮し、資格支援手当を設けるなどしてそれぞれのスキルアップを全力で応援しています。
先述した健康リスクに対応するためにも、全員が腰を据えて働けるようにAIU保険に加入していたり、退職金制度を完備するなど、福利厚生の充実にも注力しているのでご安心を。
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