福岡県北九州市を中心に活動している「井上工業株式会社」は、製缶、配管工事業者です。
今回は、プラント配管がどうのように作られているのか執筆してまいります。
プラント配管工事をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!
接続パーツでつなぎ合わせて作られる
工場の事業内容によって、プラント配管を通る形状や材質も様々。
プラント配管工事では、こうした配管を、「配管継手」と呼ばれる方法でつなぎ合わせていきます。
配管継手の種類は、4つです。
■ねじ式継手
接合部がネジのような状態になっています。
万が一漏れても問題が起こらない空気や液体が通るプラント配管でよく使用されます。
■フランジ
平らなリング状のパーツを使った継手で、つば状になった部分にぐるりと穴があけられた箇所に、ボルトを締めて使用します。
■へルール継手
継目になる部分に溝がある配管同士を、「ガスケット」または「クランプバンド」といわれる必要なパーツを間に挟んでつなげます。
食品や医薬品が通る配管で使用されることが多く、特徴としてすぐに取り外して洗浄可能な点が挙げられます。
■溶接
熱を使って接合部分をしっかりつなぐ方法です。
他の継手と比べて、配管内部を通る気体・液体などが漏れるリスクが最も低いのが特徴です。
ここまでプラント配管の作り方についてご紹介いたしました。
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弊社は、溶接工事・配管工事の実績が豊富にございます。
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