こんにちは!
福岡県遠賀郡に拠点を構え、工場などに関連する配管工事をはじめ、ステンレス溶接工事やタンク製缶工事を手かけている井上工業株式会社です。
「静観加工の作業ってどうやって進んでいくの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、製缶加工の作業手順について詳しく解説します。
製缶加工の依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
製缶加工は8つの工程で完成する
製缶加工は8種類の加工を施すことで、製品が完成します。
ここでは、製缶加工の主な作業工程について紹介します。
1.設計
まずは設計を行います。
お客様からいただいたご要望を元に製作図面を作成します。
時には、お客様からいただいた図面をもとに製品を加工することもあります。
2.切断加工
次に、設計図を元にして素材を切断します。
主に、レーザーやプレス機などを活用して部品をカットすることが多いです。
また、切断と同じタイミングで穴開け加工を施すこともあります。
3.曲げ加工
立体的な加工が必要になる場合は、曲げ加工を施します。
すべての部品をカットした後で、ベンダーなどの機械を活用して曲げ加工を施します。
4.溶接
部品のカットと曲げ加工が完了したら、溶接作業の工程です。
溶接作業は精密な加工が求められます。
適切な加工方法を用いることで、くっつけたようには感じられないほどきれいに仕上がることもあります。
5.穴あけ・タップ加工
次に、穴あけ加工やネジ穴をつけるタップ加工を施します。
溶接後にこれらの加工を施すことで、施工箇所をきれいに仕上げられます。
6.面取り加工
製品の引っ掛かりをなくすために面取り加工を行います。
また、立体的な造形が必要な場合はマシニングセンターやフライス版で加工を施すこともあります。
7.研磨・表面処理
製品の見た目を整えるために、研磨・表面処理加工を施します。
また、素材によってはメッキを施し金属面を隠すこともあります。
8.組み立て
組み立てる必要がある場合には、最後に組み立てていきます。
たとえば、機械を設置する架台を製作する場合には、最後にボルト・ナットなどを駆使して立体に仕上げていきます。
溶接・配管工事は井上工業株式会社まで!
井上工業株式会社では、配管工事や溶接工事のお仕事をお受けしています。
私たちは配管工事のプロフェッショナルであり、配管工事や製缶についてのご相談は積極的にお受けしています。
お困り事がございましたら、ぜひ一度お問い合わせくださいませ!
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