こんにちは、福岡県遠賀郡の井上工業株式会社です。
井上工業株式会社では、福岡県を中心とした各地域でプラントの管工事や溶接工事を請け負っています。
配管工の仕事にご興味を持っていただいている方にとって気になるのが、「未経験からでも目指せるのか」ということではないでしょうか。
そこで今回は、『配管工は未経験からでも目指せるの?』というテーマを取り上げます。
配管工に必要な資格とは?
配管工に必要な資格の多くは、溶接に関するものです。
ここからは溶接関連の資格をいくつかご紹介しましょう。
TIG溶接技能試験
溶接する光景をイメージしたときまばゆい火花がたくさん飛び散るさまを想い浮かべる方が多いと思います。
しかし、TIG溶接はそうした派手なさまはなく、ステンレスやアルミ、鉄などほぼすべての金属の溶接を行うことが出来ます。
ガス溶接とよく似ており、溶接トーチと溶接棒をそれぞれ持ち、溶接作業を行います。
このTIG溶接を実際に行うために突破しなければならない試験が、TIG溶接技能試験です。
アーク溶接作業者
アーク溶接とは、アーク放電という放電現象を利用した溶接技術です。
ガス溶接がガスを利用するのに対して、アーク溶接は電気を利用します。
アーク溶接に必須の国家資格が、「アーク溶接作業者」です。
半自動溶接技能者
半自動溶接機を用いて金属を手動で溶接するのが半自動溶接です。
使用するガスによってその名称も異なり、CO2溶接やMAG溶接など複数の種類があります。
その名の通り、溶接機を使うからといって溶接する人の負担がまったくなくなるというわけではなく、溶接作業自体は手動で施工するためプロの技術が必要です。
その一定の技能があることを証明するのが「半自動溶接技能者」という資格です。
ボイラー溶接士
ボイラーとは、ガスや石油などの燃料を燃やすことで、水を水蒸気や温水にかえる設備のことです。
ボイラーの製造や改変、修理についての溶接を行うために必要な国家資格です。
採用時に資格は必要?
ここまで溶接関連の資格についてご紹介してきましたが、では採用時にこれらの資格は必要なのでしょうか?
未経験者に限っていうと、資格取得は入社してからで問題ありません。
弊社の場合、資格取得支援制度もありますし、自社工場で溶接の練習も可能です。
それぞれのペースに合わせて技術や資格の取得を目指せる環境ですので、安心してご入社いただけます。
未経験者の方に求めるのは、「意欲」や「学ぶ姿勢」です。
それさえあれば、経歴・資格は不問で積極的に採用しています。
もちろんすでに管工事のご経験があり資格を取得している方は優遇しますし、即戦力としてご活躍いただける環境がありますが、未経験者であっても臆することなく管工事の仕事にチャレンジできる環境をご準備しています。
ここまで、『配管工は未経験からでも目指せるの?』というテーマを取り上げました。
この記事をきっかけにして、配管工の仕事に挑戦していただける方がいれば、こんなに嬉しいことはありません。
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